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2008年12月 | 月別の日記 | 2009年02月

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札幌いろいろ

■東京でいつも世話になっているUさんが札幌出張とのこと。で、僕も札幌へ出た。

■Uさんの営業まわりにくっついて、ジュンク堂札幌店へ同行させてもらう。

■開店したばかりのジュンク堂札幌店。初めて入ったが、凄いの一言。開店時の宣伝文句とも重なるが、池袋の本店にも劣らない怒涛の品揃え。

■理工セクションをちらちらと覗き見ただけなのだけれど、あそこだったら、もし許されるのなら、1ヶ月くらい寝袋持参で住み込んで「読書合宿」してもいい。読みたい本がいっぱい。

■ジュンク堂の後は、Uさんのお宿の近くでUさんと一杯。熱燗を煽りながら、あれこれ、いつものようによしなしごとを。

■その会話の中での、今日の僕のキーワードは「自由」と「義」。

■義とは何か。そして、義の在り処と自由の関係、生の関係、セクシャリティーの関係を、ホッケをつつきながら考えた。”義理人情”と写真とは?森とは?と、我ながらわけの分からないことを、結構まじめに考えた。あとは、ことばのこと。

■で、酔っ払った勢いでこれをいま書いているのです。もう寝ます。
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| 備忘録 | 23:52 | コメント(-) | trackbacks(0) | 先頭へ↑

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包み込む

■じつはいま、町民有志と「まちづくり」NPOを立ち上げて、いろいろな試みをこの町で展開しようと目論んでいる。その試みの最大のものが「コミュニティ・レストラン」を町内に創ろう!という計画。

■「コミュニティ・レストラン」(=コミレス)とは何か?という問いには、以下のサイトが詳しいので是非ご参照を。

NPO研修・情報センターホームページ
http://www.comiresu.org/comiresu.htm


■昨日、僕らが立ち上げたNPO法人めむの杜の公式ブログに、そのコミレスに関してのブログを書いたので、それをここにも転記したい。

NPO法人めむの杜公式ブログはこちら
http://blog.memunomori.net/



以下転載-------------------------------

コミレス記事/”包み込む”こと

芽室町があるここ北海道では『北海道新聞』が圧倒的なシェア率で講読されています。我が家もやはり『道新』購読者なのですが、昨年12月から今日までの間に少なくとも3回は「コミュニティ・レストラン」について触れた記事を読みました(うち一回は社説でした)。

特に一昨日(1月5日付)朝刊生活面に掲載された連載「子どものいる風景」では、ある女性とその子どもが抱える食にまつわる課題がコミレスを利用する事で解消されてゆく様子が生き生きと描かれていました。その記事につけられた見出しは「心を通わす食事こそ」。コミレスの存在価値の核心に触れた、とても良い記事だと思いました。

折りしも、こんなふうに「コミレス」の文字が頻出(?)したこの年末の新聞紙面には同時に、”不況”、”雇用不安”そして”派遣切り”の文字が躍りました。またTVでは連日「年越し派遣村」での炊き出しの様子が映し出されていましたね。

コミレスと炊き出し。この”食べること”にまつわる2つの風景をメディアの向こうに眺めながら、僕は「食うことってなんだろな?生きることって、なんだろな?」と考えてしまいました。おそらく、この2つの風景が同時に年末から年始にかけてメディアをにぎわせたのも、決して偶然ではないのでしょうね。

ところで、「派遣村」で炊き出しを行っていた民間ボランティアのリーダーがTVカメラの向こうで語っていた言葉がとても印象に残しました。

「こういう(雇用や生存に関わる不安定な)状況を包み込む役目は、本来なら、我々のような民間ではなく、行政の仕事であるような気がするのですけれど…」。

この方が言及した「民間」や「行政」の在り方については、もちろん感じるところ、考えるところはたっぷりあります。でも僕はむしろ、この方がその前段で口にした”包み込む”という表現の方に、大いに胸をゆすぶられる思いがしました。

しみじみ、素敵な表現だと思います、この”包み込む”ということば。

状況やニーズを規定の型に”当てはめる”のでもなく、それなりの方策を”適用”して”対処する”のでもなく、”包み込む”ということ。一見頼りなげなこの言葉の、何ともいえぬ柔らかさの中にこそ、じつは、これから訪れるであろう新しい時代の新しい価値観が潜んでいるような気がしています。寒寒とした「派遣村」の映像風景の中に、一縷のともし火を見た思いです。

”包み込む”コミレスを作りたい!そう思わされました。

小寺卓矢

以上転載-------------------------------




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     日本国際ボランティアセンター(JVC)
 パレスチナ・ガザ地区への緊急支援にご協力ください    
     ●クレジットカード募金も受付中!● 
    
       http://www.ngo-jvc.net                           
□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□

お正月の間も、攻撃を受け続けるパレスチナ・ガザ地区から
JVCのもとに、苦しい状況を伝える声が届いています。
「診療所は負傷者であふれている」
「皆で毛布に包まって寒さをしのいでいたら、爆音がして家の窓が一斉に割れたの」
http://www.ngo-jvc.net/jp/projects/palestine/200812gaza.html#fromgaza




| 暮らし | 10:37 | コメント(-) | trackbacks(0) | 先頭へ↑

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絶望を拒む

■昨夜、知り合いの新聞記者さんから個人的なメールをもらった。

■彼はパレスチナ関係での現地取材経験もある記者さん。一昨日僕は、いまのパレスチナの情勢に関して抱いている僕の思いやつぶやきをメールにて聞いてもらったのだが、それへの返答を頂いたのだ。

■彼は、数年前に彼が現地を取材して書いた記事の写しをメールに添付してくれた。

■そこには、かの地において長い歴史のなかで絶えず繰り返されてきた「終わりのない憎悪の連鎖」、つまり、パレスチナ問題の混迷の”絶望的”な深さが描かれていた。

■しかし同時に、彼はある一人のイスラエル女性(夫をパレスチナゲリラに殺された)が言った「(父親を知らない)私の娘と同じように、パレスチナ人も苦しんでいる。私たち(イスラエルとパレスチナ)は一緒になって良い関係を築き上げていくべきだ。」という言葉を紹介し、そのあとに次のように書いて記事を締めくくった。

「憎悪と不信を乗り越え、理解し合うのは決して容易ではない。しかし、少なくとも彼女はそれを実践している。その存在は大きな救いであり、絶望するには早すぎる、と励まされるのだ。」

■現在メディアを通じて垣間見るパレスチナの現状は、やはり、もはや絶望的ですらある。

■でも、目の前に突きつけられた絶望を、苦しみながらもなお断固拒もうとする当事者たちがいる。

■僕は、以前何かの折に観た、たしか東欧の民族紛争に関わるドキュメンタリーフィルムで、テロで家族を殺された女性が苦渋の表情を浮かべながらも口にした次のようなことばを思い返した。

「(家族が殺されたことを)私は許せません。許せませんけれど、私は、許そうと思います」。

■また、数年前にある仕事で韓国に行った折、戦前戦中に日本が行った朝鮮人強制労働の真相解明のためのシンポジウムの席上で、自身も当時強制労働に従事させられた高齢の韓国人男性がき然とした口調で語った次のようなことばも思い返された。

「当時日本が行ったことの問題や責任の所在を明らかにしていく事は必要です。でも、一方で、私たちは、その後私たち自身の国や政治がその問題に対してどのような姿勢をとってきたのかを自ら検証する事も忘れてはなりません。」

■それら、深い傷を負った痛みの当事者自身による壮絶な意志表明に、僕は、押しつぶされてしまいそうなほどの切なさを感じ、打ちのめされそうになってしまった。

■けれど、僕はそこで一つのことを学んだような気がする。

■真の絶望や断絶というものは、それを受け入れてしまったときにはじめてたち現れるのかもしれない、と。つまり、絶望や断絶は、断固として拒み得るものなのかも知れないと。

■絶望を”選ばない”という意志。絶望や断絶に一切を”委ねてしまわない”という人間の在り方。絶望を絶望のままで放置し、為すに任せておかない、という在り方。

■それはきっと、絶望的な状況に置かれた当事者たちのみならず、それを周辺で眺めている僕らもまた持ち得るものであるし、むしろ、痛みの核心ではなく周辺部にいるものこそが、ことさらに強く持ちつづけなければならないものなのかもしれない。

■パレスチナ問題に限らず、混迷を続けるイラク、アフガン情勢にしろ、印パ情勢にしろ、そして、いまだに深い傷を残しつづける朝鮮半島や中国を始めとする東アジア諸国と日本との関係にしろ、はたまた、いま日本を覆う暗雲の如き社会状況にしろ、「絶望と断絶を頑なに拒否しつづける意志」が一筋の光明を灯す、といまは信じるしかない。

■絶望を拒む。それは、口で言うほど簡単なことではない。

■しかし、僕はその困難に立ち向かう姿の中にこそ、ニンゲンのニンゲンたる由縁を見る。大袈裟に言えば、ニンゲンの尊厳、素晴らしさ、そしてニンゲンがニンゲンたる意味を見る。ニンゲンを諦めてはいけない。

■確かにニンゲンは救いようがなく愚かな動物だけれど、それでもなお、ニンゲンはなかなかに素晴らしいものだと、僕は信じたい。

■とにかくいまは、ガザでの惨状、なんとかしたいものだ。

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所属するML経由で次のような情報が来たので、一部だけ転記。


    JVCパレスチナ・ガザ支援のお願い

イスラエル軍は、パレスチナ・ガザ地区に空爆および
艦砲射撃を加えた揚げ句、遂に陸上部隊を侵攻させました。

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     日本国際ボランティアセンター(JVC)
 パレスチナ・ガザ地区への緊急支援にご協力ください    
     ●クレジットカード募金も受付中!● 
    
       http://www.ngo-jvc.net                           
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お正月の間も、攻撃を受け続けるパレスチナ・ガザ地区から
JVCのもとに、苦しい状況を伝える声が届いています。
「診療所は負傷者であふれている」
「皆で毛布に包まって寒さをしのいでいたら、爆音がして家の窓が一斉に割れたの」
http://www.ngo-jvc.net/jp/projects/palestine/200812gaza.html#fromgaza

すでに犠牲者は400人を超えました。

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| 時事 | 11:04 | コメント(-) | trackbacks(0) | 先頭へ↑

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イスラエル

■イスラエルはガザへの空爆や地上攻撃を即時止めるべきだ。本当にそう思う。

■先ほどまでこのサイトのトップページにも、パレスチナ情勢について思う事を書いた。そちらの方は、やはり少し唐突過ぎるので削除したが、できればより多くの人でこの問題を考えた方が良いという思いに変わりはない。

■どうしたらいいものか。


| 時事 | 00:27 | コメント(-) | trackbacks(0) | 先頭へ↑

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ETV特集「吉本隆明語る」

■観てよかった、ETV特集「吉本隆明語る」。

■語られていた内容に少なからぬ刺激を受けたけれど、それだけに、ではなぜこれまでのあいだ僕は”吉本隆明”と接点を持たずにきてしまったのか、それがとても不思議に思えた内容でした。

■いや、不思議といってはいけない。それはつまり僕の探求不足の故に他ならない。

■読むか。読もう。

■多分、それを経て僕の写真行為はまたひとつ根を増やし、場合によっては、全体的な根付きの深度を増すことができるかもしれない(写真に限らず、生活そのものに関しても)。

■たった1時間半の放送を観ただけだけれど、なんだかそんな気がする。

■ついでに、朝の新日曜美術館「尾形光琳」も良かった。ただしこちらは、仕事の都合で途中までしか観られず残念…。

| | 23:49 | コメント(-) | trackbacks(0) | 先頭へ↑

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今年もよろしくお願いいたします

■一日遅れになってしまいましたが、あけましておめでとうございます。

■昨年は、相変わらずマイペースな撮影を続ける傍ら、写真展や講演、ワークショップなどで本当にたくさんの方々のお目にかかることが出来ました。温かな励ましをどうもありがとうございました。

■今年もまた新たな出会い(被写体とのであい、人々との出会い、自分自身との出会い)をもとめて、あちこちを飛び回ろうと思っています。どうぞ本年も昨年同様よろしくお願い申し上げます。

■今年一年が皆様にとって、素敵な一年となりますようにお祈り申し上げます。

| 未分類 | 12:29 | コメント(-) | trackbacks(0) | 先頭へ↑

2008年12月 | 月別の日記 | 2009年02月


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